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トリマー留学・FAQ
トリマーになるには・質問その-
日本と北アメリカのトリミング/グルーミングの違いは何ですか? トリマーの仕事としてはどんな違いがあるのでしょうか?

A: トリマーとしてこの仕事をやることには日本でも北アメリカでも、基本的にはほとんど違いはありません。お客様に求められること、ペットサロンへお客様が犬を出される理由は、どこでも同じです。しかし、 一般的にいって仕事の進め方、使う道具の選択、この仕事に対する考え方に少し違いがあるように思います。

●北アメリカのトリミング技術はペットにも人にもやさしい

ひとことでいって、北アメリカのグルーミング技術はわんちゃんやお客様にやさしい技術です。犬にストレスを与えずに作業を進めるさまざまな工夫がこらされています。そしてお客様のライフスタイルや好みに応じて多様な仕上げが可能です。

各種のハサミ仕上げでさえも日本のやり方よりも短い時間でできます。また、北アメリカの技術はトリマー/グルーマーにとってもやさしい技術であるといえると思います。特に当スクールで教える技術と仕事の進め方で長時間働いてもそれほど体力を消耗しないでできます。

日本の常識からは考えられないかもしれませんが、こちらでは若い人だけでなく、中年の方や退職された方で新たにこのトリマーを目指す方も多くいます。体に楽にできる仕事であり、このトリマーというキャリアはハード・ワークとしては考えられてはいません。

実際70ぐらいの年代の方でも現役トリマーとして喜々として働かれている方をこちらでは見かけます。仕事する者も犬にも安全に仕事をして、できるだけ体に楽なやり方をすることが、このキャリアを続けてゆくのには、とても大切なことだと思います。

日本のトリマーの先達の方は犬種本来の正しい仕上げ方、つまり犬種標準的な仕上げについて言われる方が多いです。しかし、すべての手入れを正しくやるのは難しいと思う方が多い一般愛犬家の立場にたって、お客様の持つさまざまな問題をトリミング技術でどう解決し、わんちゃんを美しく快適なスタイリングにできるのか。つまり、わんちゃんと生活することが苦痛にならないように、また楽にペットと生活できるようにスタイリングやケアをするのがペット・トリミング、またはペット・グルーミングの役割ではないかと思います。

●北アメリカのペットグルーミングは最初から愛犬家の必要から生まれ、そして発達してきた技術

北アメリカのグルーミング技術というのは、型にはまったペットカットや、手先の技術だけをさすのではありません。お客様の要求にきめ細かに対処できるスタイリング、また同じ犬種でも毛質や毛の状態でさまざまな仕上げを要求されます。それをどう効果的に行うか。そして、わんちゃんにできるだけストレスを与えずやさしく仕事をする。その上に、この仕事をする者としての安全で効率的な仕事の進め方、生産性なども含めたプロフェショナル・グルーミングについての広い範囲の技術を指して「北アメリカのプロフェショナル・グルーミング技術」と私は呼んでいます。この技術が意味するもの、この技術のめざすものに日本と少し違いがあるように思います。

●様々な道具を使っていい仕事をする、これが北アメリカ流

二つ目の違いは、この技術は極端な言い方をしたら、たとえブキッチョさんでも、半年ほど集中して学べば、プロのトリマーとしてそこそこの仕事ができるようになります。これは日本とアメリカの技術の違いです。

トリミング、トリマーになるには、 北アメリカの考え方ではさまざまな道具を使い分けて速く、きれいな仕事をしようとするのがこちらのやり方です。つまり年季を積まなくても、トリマーとしては初心者でも道具を巧みに使って、職人芸の域に達したプロと同じぐらいにきれいな仕事ができる技術があるということなのです。

日本で トリマーになるには 技術を学ぶのに手が熟練するまで長い年月が必要とされたり、初歩的な作業をたくさんこなさないとなかなか次のレベルに進むのは難しかったり、トリマーになるのは「けっこうたいへん」というイメージがあるのではないでしょうか。

実際、長期にわたってトリミング・レッスンを受けても、手が器用で恵まれたごく一部の方以外は、途中で挫折してしまったり、この技術をものにできないまま、トリマーへの夢をあきらめてしまう方がかなりいるはずです。

北アメリカのトリミング技術は「熟練した手に」ではなくて、「道具に」仕事をさせる技術といえる面があります。さまざまな道具を使って美しい仕上げが「楽に」できる、またそれほどたいへんな思いをしなくても、だれでも短期間にプロのレベルまでゆける技術といえると思います。ですから、先に述べたかなり年配の方でもこの仕事がやれたらと夢をいだいて、そして十分できると思って始められるのだと思います。

トリミング、トリマーになるには、
●北アメリカの技術はプロのペットグルーマーの世界で長年改良を加えられた技術

北アメリカで一般的に言われていることは、この仕事で一人前のプロのトリマーといえる能力はハサミ仕上げやクリッパー仕上げの仕事を取り混ぜて、ひとりで基礎グルーミング(洗い、爪切りなど)から仕上げまでやって、一日平均7頭仕上げられることと言われています。

これは日本のプロのトリマーと比べてもかなりの仕事量ではないかと思います。そして、決してザツな仕事をしている訳ではありません。こちらのプロのトリマーの方は日本のプロの仕事と比べてもひけをとらない、美しい仕事をしていますし、同じ仕事量ならば「少ない時間」で「とても楽に」しているのです。

それは、さまざまな道具の選択とそれを効果的に使う技術、仕事の手順やスタイリングの工夫など、長い間積み重ねてきた考え方や技術の工夫などがこのトリマーとしての仕事の仕方の違いをつくりだしているだと思います。

これはだれでも、トリマーの仕事へのあこがれがあって、そして研究熱心でありさえすれば、たとえブキッチョさんでも十分に短期間で身につけられる技術で、北アメリカ以外の国でも十分にプロフェショナルのトリマーとして働ける技術だと思います。

[質問]


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トリマー留学についてよくある質問と答え
トリマーになるには
 

    
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