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トリマーになるには
海外でトリマーになる楽しみ トリマー留学

海外へトリマー 留学する価値はあるのか

● 海外のトリマースクールはメソッドがいい

<快適に学べて何倍も上達が早いレッスンはある>

「海外のスクールは生徒がいい」で書いたように、当スクールではほぼ毎日一人一人にわんちゃんを与えてレッスンしてます。トリミングスクールとしてこのタイプのレッスンをすることは生徒が多ければ非常に難しいことです。

生徒に与える教材犬を集めることはスクールにとって苦労する問題です。(でも生徒は授業料を払っているのですから、スクールに同情して自分の目的を二の次に考える必要はありません。)

だれも不満も意見も述べる人がいないから、全日制のスクールといいながらペットを扱えるのが週にたったの二回とか、三人や四人がかりで一頭などというレッスンになることもある。そして30年前からあまり変っていないとしたら・・・・・。

日本のペットショップや獣医院でも
「一人で一日に何頭も仕上げをする」のが
普通の毎日の「トリマーの仕事」です。

スクールの目標がこの能力レベルからあまりにもかけ離れているのでは、たとえ資格をもらえても勤めてから一人前になるまで、とても時間がかかってしまいます。 それよりも見習い期間があまり長いのでは生活できないし、この仕事を辞めたくなってしまいます。

スクールでどんな練習をどれだけできたのか、ある程度仕事がやれるレベルまでなれたのかは、その後「順調にこの仕事を続けられること」にもっとも影響します。

あなたが職場でどんな仕事を任されるかも、給料を悪くないものにするのも全部これにかかってくることです。

日本のトリミングスクールのレッスンとはどのようなものか、スクールに入ったことのない人は想像もしたこともないはずです。生徒の皆さん入ってから少し驚きます。

日本の多くのトリミングスクールがしているグループ練習(犬一頭に複数の生徒)で、和気あいあいの雰囲気で、皆さん仲良く練習できましたとは、日本でレッスンを受けてこられた、どの方からも聞いたことがありません。

まずこういうクラスでは、二人か三人か、四人のグループの中で気の強い者が練習を独り占めすることがよく起きます。それでなくとも不公平が起きやすいです。時間も限られていますし、いっしょにできませんから、グループ中で少しできる人がみんなの代表を決め込んで、一人で独占してやってしまうことがよく起きます。

こういう状況では、自己主張の強い人が得をすることになりやすいです。心やさしい静かな人や、他人と協調しようとして遠慮深い人は練習できなくて、とても困る場合もあります。それから手がスローな人や慎重な人もぐずぐずしていたら、他の人がさっさとして、練習できる機会がなくなります。

実習が週二回ぐらいしかないのに、人によっては練習できないことがたびたび起きて、こういうストレスに耐えられなくなる方が中には出てきます。

このような環境では、礼儀正しい人でも、他の人や犬に対する思いやりとかいたわり、他人に対する気配りなどを考える心の余裕を失うこともありえます。規律を重んじない人が多ければなおさらです。

日本のトリミングスクールを出た方は、多かれ少なかれこのような体験しているはずです。でも、レッスンに不満を持っても口に出せる人はいない。不満を述べても、他の学校も事情は同じだとか、「みんなと協力して仲良くやりなさい」と逆に言われることが多いように思います。

結局、練習できなくなるのは、協力的でない自分に落ち度があるような気持ちになり、文句も言えなくなる生徒がほとんどです。

これがレッスン途中にして意欲を持続できない方が少なくないとすれば、ひとつの理由かもしれません。ここに書いたことは、”私が通ったトリミングスクール”で昔体験したことです。

私がスクールに行ったころも、現在もあまり変っていないと、日本のスクールを出て来られた幾人かの生徒から聞いてます。

スクールで練習できなかったら、自己主張ができない自分を責めるしかなくなりますし、このことを他の人に相談できる方は少ないです。スクールの建物が大きくて立派であれば、なおさら怖くて不満も自分の意見も言えなくなります。 

海外のスクールで、練習できなくて泣き寝入りする生徒の話は聞いたことがありません。

これからトリマーをめざして学ぶなら、レッスン形式が上に述べたのは違うところを私なら勧めたい気持ちがします。
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